「曜日設定」は、特定の曜日に対してシフトの割り当てルールを設定する機能です。この機能を活用することで、曜日ごとの業務特性やスタッフの希望に合わせた、より柔軟なシフト作成が可能になります。
1. 設定できる条件例
実際に設定できる例をカテゴリごとに紹介します。
曜日別の人員確保- 毎週土曜・日曜は、A勤とB勤あわせて5名以上配置したい
- 各スタッフが1ヶ月のうち、土日どちらかで日勤に最低2回入るようにしたい
曜日別の勤務回数制限- 平日における夜勤回数を、日勤職員は月3回以下に制限したい
- 毎週月曜はA勤に清掃業務があるため、月曜日のA勤が特定のスタッフに偏らないよう均等に割り当てたい
特定曜日の固定配置- 祝日にのみ「通常シフト+☆勤」を配置したい
- 水曜日はAチームの会議日なので、夜勤はBチームに所属するスタッフから選出したい
特定グループの対応- 木曜日は入浴支援があるため、B勤には「支援」役職のスタッフを多めに配置したい
- 火曜日は女性利用者の入浴対応があるため、女性病棟の日勤帯に女性スタッフを多めに配置したい
曜日別のバランス確保- 平日の日勤帯には、必ずベテラン職員を2名以上配置するようにしたい
- 週末の夜勤は、新人同士で組まれないようにしたい
2. 設定方法
設定方法を動画でチェック
Step 1:曜日画面を開く
- ログイン後、左上のメニューから「ルール設定」を選択
- 画面上部のタブから「曜日」をクリック
Step 2:曜日を追加・編集する
■ 曜日の追加(新規登録)
- 画面左上の「曜日追加」ボタンをクリックします
- 表示される入力画面で、以下の項目を設定します
- 必須項目を入力後、「追加」ボタンをクリックして設定を保存します。
| 項目 | 選択肢 / 設定内容 | 例・補足説明 |
| 強制度 |
必須:絶対に守る 希望:できるだけ守る |
必須:シフト作成時アラート表示有・ロック可 希望:シフト作成時アラート表示無・ロック不可 |
| 日程範囲 |
1週ごと:1週間単位でルールを適用 1ヶ月ごと:1ヶ月単位でルールを適用 |
例:毎週、土日のどちらかに休みを入れる 例:月1回、土日のどちらかに休みを入れる |
| シフト | ルールの対象となるシフトを選択 | 複数選択可能 |
| 曜日 |
ルールを適用する曜日を選択 月/火/水/木/金/土/日/祝 |
複数選択可能 |
| 不等号と日数 |
シフトの回数条件を設定 = ちょうどその回数 ≧ その回数以上 ≦ その回数以下 > その回数より多い < その回数より少ない |
例:「= 2」→ ちょうど2回 例:「≧ 1」→ 1回以上 例:「≦ 3」→ 3回以下 例:「> 1」→ 2回以上 例:「< 3」→ 2回以下 |
| ユーザー単位 |
対象種別へのルール適用方法を設定 全体:対象全体を合計して適用 個別:対象の1人ひとりに適用 |
全体:看護グループに所属する人が対象であれば、誰に適用されても構わない 個別:看護グループに所属する全員にもれなく適用されてほしい |
| 対象種別 |
ルールを適用する対象を選択 全員/個人/所属グループ/役職 |
このルールを誰に適用するかを指定 |
| 対象 *対象種別全員 以外のときのみ |
チェックボックスで選択 | 複数選択可能 |
| シフト対象グループ |
ルールを適用するシフトが属するグループを設定 指定しない:シフト全体に適用(所属するグループが1つ or グループ指定が不要) 指定する:選択したグループのシフトのみに適用(所属するグループが複数ある場合) |
※詳細はQA参照 |
| メモ *任意 | このルールに関するメモを自由入力 | ルールの目的や注意点を補足 |
表示・並び順の変更
フィルター
- 各項目のフィルターアイコンをクリック→表示したい条件にチェック
- フィルターと並び替えは同時使用可能です。
並び替え
- ドラッグ&ドロップ または 昇順/降順(↓↑ アイコン)
- 並び替え方法は どちらか一方のみ使用可能 です。
■ 曜日の変更
- 変更したい曜日のシフトをクリック
- 情報を修正し、「更新」をクリックして保存
■ 曜日の削除
- 削除したい曜日のシフトをクリック
- 「削除」をクリックして完了
Step 3:反映の確認
変更内容が一覧画面に正しく表示されているか確認してください。
3. よくある質問(FAQ)
Q. シフト対象グループとは何ですか?
A. ルールを適用する“シフト側のグループ”を制限したいときに使います。
対象となるスタッフが複数のグループに所属している場合、どのグループのシフトに対してルールを適用するかを絞り込みます。
指定しない(=制限なし)場合:すべてのグループに属するシフトが対象
- 設定例:「日曜日に夜勤を2回以下」 対象種別:役職(看護師) 設定対象グループ:指定しない
- 意味:看護師役職が登録されているスタッフに対して、所属グループに関係なく、日曜日の夜勤回数が2回以下になるようルールが適用されます。
指定する(=対象シフトのグループを制限)場合:特定のグループに属するシフトのみにルールを適用
- 設定例:「日曜日に夜勤を2回以下」 対象種別:役職(看護師) 設定対象グループ:指定する(ICU、救急病棟)
- 意味:看護師役職が登録されているスタッフのうち、ICUと救急病棟の夜勤シフトに対してのみ、日曜日の夜勤が2回以下になるよう制限がかかります。その他の病棟の夜勤は、このルールの対象外です。
Q. ユーザー単位について詳しく教えてください
A. 「ユーザー単位」は、対象とするスタッフに対してルールを「合計で適用するか」「個別に適用するか」を決める設定です。
例として「土曜日に日勤を1回以上入れる」というルールを使って、設定の違いを説明します。
対象種別:全員- ユーザー単位:全体 → スタッフ全体を合計して判断(=誰か1人でも土曜に日勤が入っていればOK)
- ユーザー単位:個別 → スタッフ1人ひとりに適用(=全員が土曜に日勤1回以上必要)
対象種別:個人(佐藤さん、田中さん)- ユーザー単位:全体 → 2人を合わせて適用(=どちらか1人が土曜に日勤を入れればOK)
- ユーザー単位:個別 → 佐藤さん、田中さんのそれぞれに適用(=2人とも土曜に日勤1回以上が必要)
対象種別:所属グループ(救急病棟)- ユーザー単位:全体 → グループ全体をまとめて判定(=救急病棟グループの誰かが土曜に日勤が入っていればOK)
- ユーザー単位:個別 → グループに所属するスタッフ1人ひとりに適用(=救急病棟グループの全員が土曜に日勤1回以上必要)
対象種別:役職(正職員)- ユーザー単位:全体 → 役職全体をまとめて判定(=正職員役職の誰かが土曜に日勤が入っていればOK)
- ユーザー単位:個別 → 正職員役職に該当するスタッフ1人ずつに適用(=正職員役職の全員が土曜に日勤1回以上必要)
Q. 「対象種別」と「シフト対象グループ」で同じように「所属グループ」を選ぶ場面がありますが、何が違うのですか?
A. それぞれ異なる対象に対して所属グループを制限する設定項目です。
対象種別:スタッフに対してルールを適用
- 「誰にこのルールを守ってもらうか」を基準に選択します。
- 対象種別「所属グループ」+ 対象「看護」を選択 → 看護グループに所属しているスタッフ(人)がルールの適用対象となり、ルールどおりに勤務するようにシステムが調整します。
シフト対象グループ:シフト(勤務枠)に対してルールを適用
- 「どのシフトに対してルールを適用するか」を基準に選択します。
- シフト対象グループ「指定する」+ グループ「看護」を選択 → 看護グループに紐づいているシフト(勤務枠)にルールが適用されます。つまり、対象が「人」ではなく「勤務内容」になります。
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